ドイツ入国してから働き始めるまで

5月19日にドイツに入った。入国にあたって日本のパスポートを見せた。働くためにドイツに来たと伝えると、外人局に行かなくてはならないことを知っているか聞かれ、知っていると言ったら通してもらえた。税関で、赤の門に行って、持っている高い品の品名、買った場所、値段の一覧を見せたら、申告するのは正しいけれども、今回はドイツに引越しするということで、これらのものは自分で使うためのものであるから、まったく問題ないと言ってもらって通してもらった。

泊まった宿は、現地のrelocation agentが教えてくれたところで、そこに泊まっていれば住民登録できるという。宿に着いたのは20時ごろ。

5月20日の8時半にrelocation agentと宿のロビーで待ち合わせて、そのままWelcome Center Dresdenという場所で、住民登録等の面談。この面談は、relocation agentのひとが、ぎりぎりに空き枠を見つけて予約してくれたもの。いろいろと日本で準備してきた書類を見せたら、住民登録してもらえて、仮の就労許可証も出してもらえた。翌日から働けるとのこと。ただし、学位の証明書をドイツ語に訳して持っていくという条件と、健康保険の加入証明を持っていくという条件をつけられた。

宿に戻って、健康保険の人と面談(これもrelocation agentの人に予約してもらった)し、加入する旨の書類にサインした。

5月21日の午前に、銀行まで行って銀行の人と面談(これもrelocation agentの人に予約してもらった)して口座を開いた。のちに、いろいろな番号やカードが郵便で届いた。その足で携帯を買おうとしたら、月賦払いの承認が下りないとかで、面倒なことを言われたのでprepaidの携帯を買った。仮の就労許可はあったので、そのまま仕事に行った。